大島灯台

大島灯台 – 玄界灘を見守る白亜の灯台
大島灯台は、玄界灘と響灘を分ける島の北西端、神崎鼻に立つ白亜の灯台です。
大正15年(1926年)11月10日に初点灯し、以来、22万カンデラの光で約35km先まで照らし、船乗りの安全を見守ってきました。
四角い形状とタイル張りの外壁が特徴で、灯台としては珍しいデザインです。
周辺は断崖絶壁に囲まれ、荒々しい海岸線と玄界灘のダイナミックな景色が広がる絶景スポットとしても知られており、付近の傾斜地のほとんどはハマヒサカキ(イソシバ)と呼ばれる岩生植物の一大群生地になっていて、県下有数の美しい景観を創っています。
灯台右の遊歩道の先には、宗像三女神の長女神・田心姫神 (たごりひめのかみ) が馬に乗って「沖ノ島」へ飛び渡ったときにできた馬の足跡だと伝えられる馬蹄岩(ばていいわ)があります。
宗像大社や沖ノ島と関連深い「神守る島」の歴史と共に、自然と文化が融合した場所として親しまれています。



スポット情報
大島灯台
- 営業時間
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- アクセス
- 福岡県宗像市大島2700
- 料金
- 無料
- 備考